同人音声の趨勢は今やシチュエーションボイス(いわゆる同人音声)のように思われます。(当社比)
同人音声の中の「催眠音声」は、どうなってしまうのでしょうか?
7月は普段よりも再レビューの掲載数を増やす予定です。このところ催眠音声の新作が非常に少なく、現在の更新バランスを維持するのは難しいと判断しました。具体的に言うと今月の同人音声と催眠音声の新作比率は今のところ250:1です。
— 同人音声の部屋 (@doonroom) June 26, 2020
「同人音声の部屋」様のツイートによると、なんと新作リリース数は「同人音声:催眠音声=250:1」!
その中でも女体化催眠音声を作っておられるサークルさんとなると、更に数は少なくなります。
圧倒的に女体化催眠は音声作品の中でもマイノリティなのです・・・。
そのような状況で、女体化催眠業界?における今後の展望において心配な点が二つあります。
一つは女体化催眠を作るサークルさんが少ないということ。
最近は新しいサークルさんも女体化催眠音声を作り始めており、一時に比べるとリリース数が多くなったように思います。
しかし、コロナの影響でしょうか、2020年は新作のリリース数が少ないように感じます。
もっと女体化催眠音声を作るサークルさんが増えてくれるよう、何か私が出来ることがないか考えているところです。
より多くの女体化催眠を聞くことで更に良い催眠を作ることが出来ますし、何と言っても制作のヒントを得ることが出来ますから。
ところで、少し視点を変えて大きな流れで見れば、音声作品の需要が増えることは間違いないようです。
書籍の音声化、音楽配信事業の拡大など、音声作品拡大の大きな流れに催眠音声も乗れれば良いなと思います♪
もう一つ心配なことは、催眠スクリプトを読める声優さんが少なくなるのでは?という懸念です。
催眠スクリプトを音声化するには、少しだけ独特の言い回しを覚えてもらう必要があります。
皆様もご存知の通り、「スーッ」を発音する時は音程、音速ともに徐々に下げるなどです。
その分、同人ボイスに比べて「喘ぎ声やチュパ音が少ない」というメリットもあるので、その辺りも広めてゆければ催眠音声を読み上げてみたい!感じてくれる声優さんが増えるのではないでしょうか?
そのためには催眠音声のリリース数が増えて、声優さんへの依頼が増える必要がありますよね?
視聴者様、声優さん、絵師さん、サークルの四者がWIN-WINになれるよう、今後も作成を続ける所存です。
それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました♪